義歯（入れ歯）
『義歯（入れ歯）』について
部分入れ歯の場合、残されている歯が健康に正常に保たれているかどうかは大きいポイントとなります。
多くの場合残っている歯を治した上で義歯を作り変えないと義歯だけを作り変えてもうまくいかないことが多いです。
総入れ歯の場合、調子の悪い義歯を長年使っていたとしたら、お口の中は悪い環境に慣れてしまっていて急いで新しく作っても新しい義歯を受け入れてもらうことがなかなかできません。
患者様の御理解、御協力が得られた場合、現在お持ちの義歯を改造したり、口の中の機能を取り戻すためのリハビリ用義歯を作製して噛む練習をしていただき、十分に形と噛み合わせを改善した後、新たに理想的に近づけた義歯を作ります。
噛み合わせ相談
『噛み合わせ相談』について
一見なんともない歯がしみる、噛むと痛い、ぐらぐらするなどの症状や、入れ歯が合わない、外れるなど多くの場合、虫歯や歯周病以外の原因にかみ合わせが大きく関係していることがあります。
1対上下の歯のかみ合わせの問題もあれば、立体的な歯と顎のバランスを考えた治療も行います。
噛み合わせについて
咬合器という器械を活用して頭や顔の骨格に対するかみ合わせのバランスや正しい顎の位置でかみ合った瞬間に歯がどうなっているかを正確に再現する模型を作って詳しい診断をします。
なぜ今こうなったのか、そしてこれまでの歯の悪くなった歴史をひとりひとり違うレントゲン写真や模型から読み取り、将来どうすれば良いのかを説明することが出来ます。
また可能な限り理想的で精密なかみ合わせを人工的に作ることに力を尽くします。
歯の見た目だけでは無く正常な機能を取り戻すことは簡単なことでは無く、これは患者様の協力も必要な治療です。